地域活性化のいすレーサー大盛況。
「いすレーサー」商店街駆け抜ける 京田辺 10都府県から32チーム
キャスター付き事務いすに乗って2時間の走行距離を競う耐久レースが28日、
京都府京田辺市河原のキララ商店街で初開催された。全国32チームの
「いすレーサー」が、歓声のなか商店街を駆け抜けた。
キャスター付き事務いすに乗っての耐久レースって
楽しそうでいいですね。
商店街事業協同組合が地域の活性化を目的に企画した。事務いすに座り
路面をけって、商店街内の市道のコース(1周180メートル)の周回数を競った。
10都府県から会社員や商店主、学生が参加した。
商店街のマスコット「キララちゃん」の合図で、全チームがゴロゴロゴロと
音を立てながらスタート。スーツ姿やアニメキャラ、平城遷都1300年祭の
PRなど、思い思いの姿で疾走した。転倒したり、いすが破損する
アクシデントもあったが、3人が交代しながら力走した。
京都府宇治市の会社員チーム「EMBLEM JAPAN」が98周で優勝した。
片山さんは「普段自転車のロードレースをしているが、こっちの方がきつい。
自宅のいすを使ったが、よく壊れずに耐えてくれました」と喜んでいた。
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