沖縄、訪問の野田首相に怒りの「帰れ」コール
沖縄に訪問の野田首相に市民団体が怒りの「帰れ」コール
初訪問となる野田佳彦首相を、沖縄は冷めた目で出迎えた。27日午前の会談。
仲井真弘多(ひろかず)知事は笑顔で歓迎しながらも、米軍普天間飛行場の移設問題については「恐縮ですが、これはこれ」と従来の主張を譲らず。県庁の周囲や名護市では、市民団体が「帰れ」コールを浴びせた。
知事応接室での会談は約20分。硬い表情の野田首相へ県職員を通じて花束を渡すと、仲井真知事はまず握手。沖縄振興への政府の取り組みに謝意を表した。
ただ、基地問題では「県外移設」の姿勢を貫いた。首相が名護市辺野古への移設を「唯一有効な方法」と強調すると、知事は「辺野古の件はかみあわない」と苦笑した。
今頃訪問されてもね・・・
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