2009年02月26日
新聞を売る幼子に父親現れる
この写真はご記憶の方もいるかもしれない。健気な少女の姿に親の顔が見てみたいとネットニュースでも流れていた。

この子の名前は徐千ちゃん4歳、父親の徐見成さんが2月22日にネットでわが子の写真を見て、千ちゃんを探してくれた人には謝礼として10万元を提供すると中国ネットの紅網に申し出た。
実は昨年の10月18日に徐さん一家の住む広東東莞市で千ちゃんとはぐれてしまったのだ。徐見成さんは50~60人を使って広東中を探し回ったが見つからなかった。
2月23日、徐見成さんは借金をして家族で湖南長沙市に来て、千ちゃんを探している。
東莞と長沙は800kmも離れている。はぐれてしまった子供が移動できる距離ではない。たぶん、誘拐され、長沙に売られたのであろう。中国では子供を誘拐し、奴隷として使ったり、物乞いをさせたり、酷いものは臓器移植に使われるケースもあると言う。
まさかと思う方もお在りだろうが、これも悲しい中国の現実でもある。日本であれば、警察にすぐに通報するのが普通だが、警察は当てにならないから、自分で懸賞金を出して子供を捜す。
いずれにしても、早く見つかってほしい。たぶん、この地区で新聞を売っている他の子供達も同じ境遇なのかもしれない。
これもまた中国の現状・・・・
世界には同じ境遇の子供達がまだまだ沢山いる。
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Posted by HAPPY オトン at 08:19│Comments(2)
│国内・世界の話題
この記事へのコメント
おはようございま~す
涙が出ます・・・
苦しいですね
日本は恵まれている!って
良く聞きますが
実感が沸かないのが現状・・・
日々、感謝しなければいけないですね
徐千ちゃん、早く見つかるといいですね!
涙が出ます・・・
苦しいですね
日本は恵まれている!って
良く聞きますが
実感が沸かないのが現状・・・
日々、感謝しなければいけないですね
徐千ちゃん、早く見つかるといいですね!
Posted by 茶織 at 2009年02月26日 10:11
>>茶織さん
現実として世の中ではこんなことが
起こっているんですね。
まだまだ私たちは恵まれいますね。
現実として世の中ではこんなことが
起こっているんですね。
まだまだ私たちは恵まれいますね。
Posted by HAPPYオトン
at 2009年02月26日 16:42

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