2009年09月03日
沖縄石垣島お盆の伝統行事アンガマ
石垣地方に受け継がれる“アンガマ”は、あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)が花子(ファーマー)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、家々を訪問。珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養する独特の行事。

“アンガマ”。
この魅力は何をとってもそのユニークさだと思う。先祖を供養する行事というと、通常堅苦しい物のように感じるけれど、基本的に笑えるのである。しかも、さすが南の島。オープンなのだ。一般の民家で行われるのにもかかわらず、家の中に上がることは別にして、そこの庭にお邪魔し、誰もが自由に見学ができるのも嬉しい。
“アンガマ”の流れ↓



アンガマの登場だ。家にあがると、あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)がまず仏壇にウートートー(拝む)。


三日目の最終日は、あの世の集団“アンガマ”はあの世に帰る日。日付が変わる前に必ずこの訪問を終え、この行事は終わりを迎えるのだ。
Posted by HAPPY オトン at 09:04│Comments(0)
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