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2010年10月22日

落盤事故の33人セレブに

セレブになった“地底の33人”…元同僚は全員失業







落盤事故の33人セレブに








チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山落盤事故で、作業員33人が地下約700メートルから「奇跡の還」を果たしてから1週間が経過した。作業員の元には世界中のメディアが殺到し、セレブ並みの扱い。一部には取材謝礼として「常軌を逸した」(英国の記者)金額が提示されたとも伝えられる。同鉱山の操業停止に伴い、再就職先探しに追われる元同僚らも複雑な表情を浮かべている。

 ▽激変

 地下生活の最中に女児が生まれたアリエル・ティコナさん(29)ら作業員4人はスペインのテレビ出演で同国に招かれ、家族らも同行できるという破格の扱いだ。

 正妻ではなく、愛人の元に戻ったことで話題をさらったジョニ・バリオスさん(50)には性的不能の医療機関の「顔役」に起用する案が浮上した。

 唯一のボリビア人カルロス・ママニさん(24)は同国のモラレス大統領直々に住宅提供と高収入を約束され、祖国の国営石油公社へ。地下の石をチリのピニェラ大統領らに配り笑いを誘ったマリオ・セプルベダさん(40)は、米テレビ番組で肌寒いチリの海に向かって全裸で走る「珍芸」を披露、英紙とのロングインタビューもこなした。

 わずか1週間でそれぞれの生活は激変した。

 ▽仲間割れ

 「チリ国内でのインタビューは300万~400万ペソ(約50万~約67万円)。外国に連れ出す場合は1千万ペソ」

 共同通信は33人のうち所在が特定できた25人に家族らを通じて会見を申し込んだところ、ある作業員の妻(51)はこう言い切った。大半が高額の謝礼金を要求するか黙殺、ただで取材に応じるとしたのは皆無に近かった。

 複数の家族によると、33人は地下にいる間、取材への謝礼を求めることで意思確認する一方、落盤後、生死が不明だった17日間の出来事は口外しない「沈黙の協定」を交わした。後日、本を出版し収益を分け合うつもりだった。

 ところが、作業員は国内外のメディアの「独占取材」に次々と応じ、地下での生々しい生活模様を打ち明けた。ある作業員(56)は「謝礼次第で話す」と明言。これが相場をつり上げ、地下でつけた日記を基に出版計画を発案したビクトル・セゴビアさん(48)は「誰も協定を守らなくなった。日記は売る」。日記には3千万ペソ近い値がついているという。





今だけしかメディアも取り上げないので、ちゃんとした生活設計をしないと、また痛い目を見ることに。



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Posted by HAPPY オトン at 11:16│Comments(2)国内・世界の話題
この記事へのコメント
情報番組で、彼らの後の生活のほうが映画になりそうと言っていたけど、
正に欲を出すと後々困るのは彼ら自信なのに・・・
Posted by なつ at 2010年10月23日 02:40
>>なつさん

まさしくこれからが、彼らは大変だと思いますよ。
Posted by HAPPY オトンHAPPY オトン at 2010年10月27日 16:35
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